美容師独立(フリーランス美容師)支援

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フリーランス美容師の集客事情2

お久しぶりです。

おかげさまで、最近は忙しくしておりまして更新の間隔があいてしまい申し訳ない。

だれか見てくれてるんでしょうかw

 

因みになんですが、私Twitterやってます。

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ぜひ、こちらもよろしくお願い致します。

 

さて、本日は前回の集客事情の続きになります。

biyoudayo1.hatenablog.com

 

とは言っても、前回お伝えした通り個人で集客する方法と言うのは前回上げた方法くらいでしょうか。

 

つまるところ、現実的には固定客が十分であり、そこに自信がある者のみがフリーや店を持つということで独立します。

 

まあ、美容業界に関わらずそれはどの業界も同じです。

 

そういった意味では、むしろ独立のハードルが低すぎる業界なのかもしれません。

固定客がいれば独立しても良いですし、美容師の理想としては独立までの固定客を独立後も付き合っていき、一緒に年をとっていくことではないでしょうか。

 

そう考えれば、なぜ現在のオーバーストア状態があるのか。今だに進み続けているのか‥

他の業界に比べればリピートしやすいサービスな気がしますし。

 

他の業界であれば、それまで通っていたお店があったとしても、隣に更に安くて良いサービスの店ができればそちらにお客は行くでしょう。

残酷ですが、これが資本主義社会ですし、サービスも価格も最適な方向へ向かって行くはずです。特にサービス業は完璧な模倣は不可能です。

いかに完璧なマニュアルを作成しても美容師やマッサージのような技術士の腕によってそこで提供するサービスは大きな差が生まれるはずです。

 

と考えれば今の美容業界は厳しいようですがサービスの質も価格も消費者にとって最適な方向へ進んでいるはずです。

もちろん淘汰させれる者も現れますが、一方で勝ち組も生まれるはずです。

 

牛丼じゃないですから。。。どこいっても同じとは思えない。。

それとも、皆どこも同じ。とにかく安い所に行きたいって思ってるんでしょうか。

 

いえいえ、そんなことはありません。

http://www.nba.gr.jp/report/nbatyousa/web2014_highlight/detail.html#q2-2-3

少し古いデータですが、とにかく安いお店を探しているのは、10代20代で、

それ以上の年代ではむしろ「自分のことをわかってくれてる」ことが店を選ぶ最大の理由になっています。

 

ここからもわかるように、美容師側も20代までに自分のお客さんを作ってしまうことが重要なことだとわかります。個々数年でその比率が大きく変わった感じでもないです。

 

これって、私が思うに集客の仕方に問題があると思うんです。

用は今って若い人たちが美容室を探すっていっても、ネットで検索する人が多いと思います。

そうすると、今は殆どのシェアを占めているとあるクーポンサイトが出てきます。

ポータルサイトって、サロンを探してるひとからすればチョ~便利なのは疑いの余地がありません。

一つのサイトに、全国のサロンがある程度そろっていて、地域を絞って自分にあったメニューを掲載しているサロンを見つけることができます。

 

ただ、そうすると何が起こると思いますか。

既に私が何が言いたいかわかった方も多いと思いますが…w

 

そうです、ポータルサイトの中で競争が始まるんです。

同じメニューであれば、そのサイト内で得られる情報はかなり限定的です。

スタイル写真、ブログ、店の写真などなど

でも、それだけじゃ正直微妙です。というか、あんまりわかりません。

 

そうすると、優先順位としてはどうしても価格にかたよる気がします。

そりゃ、どこもそんなに変わらない感じに見えたら、一番安いところに行きます。

 

そしたら、とにかく来てもらうように安く。。

見やすくもっと良いプランに。。

更に安く。。

ブログの更新頻度を高めて。。

 

もう悪循環です。。

 

こうやって、正常な経済が成り立ってないんじゃないか…

そんな風に考えるこのごろでございます。