美容師独立(フリーランス美容師)支援

面貸しで働く美容師を応援します

独立する美容師

こんにちわ。

都内を担当する美容ディーラーです。

この度、フリーランスの美容師(フリースタイリスト)の独立支援をする会社を立ち上げるべく、勉強がてらブログをやることにしました。

 

10年近く前のことですが、仕事に少し慣れはじめたときに、私は「面貸しサロン」に出会いました。

 

面貸し(めんがし、めんかし)、あるいは、ミラーレンタルは、美容所(美容院、美容室、サロンなどと称する)が、フリーランス美容師に場所と施術に必要な施設を提供して、対価を得るという運営形態[1]フリーランスの美容師は、個人事業主として、面貸しする美容所と業務委託契約を結んで、働いているという形になる

引用:面貸し - Wikipedia

 

当時はすごくビックリしたと同時に、「なるほどな!」と思った自分がいました。

都内で、様々な美容室を回っていますが、やっぱりどこもすっごく集客に困っていました。

カリスマブームの反動なんて言われていますが、美容室って今すごく多いんです。

美容師のみなさんは既にご存知かと思いますが、こちらのまとめサイトに簡単な指標がまとまってますのでごらんください。

 

matome.naver.jp

 

コンビニの数の4倍ってすごくないですか!?w

私は美容室の50倍くらいコンビニに行きますし、カット料金の3倍くらい毎月買い物してますよ・・・

 

自分は業務用や店販商材を日頃からサロンに卸しているのですが、我々ディーラーの仕事はそれだけではないんです。というより、こっちはおまけですね。

なにをやってるかというと、経営相談とかです。

で、主な悩みの種っていうのが集客なんですよ。

だいたいどこのディーラーもそういった需要に応えて、セミナーとかをやってるんです。

それでも、近くにライバル店が増える一方で、売上は下がり続け、しわ寄せはそこで働く美容師たちに減給というかたちでやってくるのです。

先ほどのまとめサイトにもありましたが、現在の美容師の平均年収は280万ほどで、個々何年もずっと下がり続けています。売上が下がればコストカットは自然の流れなのです・・・

 

こういった世を背景に、今の小中規模サロンの美容師は30前後になると必然的に選択を迫られます。独立するか転職するかです。これくらいの年代になると、美容師ではない同級生たちとの所得の差がかなりひらいてきて、家庭を持つ友達なんかも増えてくる頃ですね。

 

しかし、独立すると言ってもこの今日勝率です。勝ち残るのは至難の業のように思います(地域にもよるのかもしれませんが)

人口1万人あたりの美容院・美容室数の都道府県ランキング - 都道府県格付研究所

更に、先ほども述べた通り、集客に困っているサロンが多いんです。経費をかけてやっとできた固定客を、従業員と一緒になくしてしまうことをオーナーは恐れています。最近は、そういった客の持ち出しに関して、契約書を交わすサロンが増えているらしいです。

 

さて、いよいよ独立するリスクが高まってくるわけですが、そんな時にウケたのが面貸しサロンなんです。完全歩合と時間貸しと2つのタイプがあるようですが、一定以上の固定客がいれば、収益はあがり十分食べていける水準になるようです。

 

しかし、面貸しサロンにも課題はあります。

一人になるには、そもそもある程度の固定客が必要でし、その固定客が離れれば、なかなか取り戻すことはできません。

ホットペッパーは店舗を持っていなければ、原則広告を載せることができないんです。しかも、かなり高いので個人で掲載するのは結構至難の業ですね。

 

そんな美容師たちの微力ながら力になれればと思っています!

これからよろしくお願いします!